競馬書籍&DVD大特集Top >  競馬本 >  競馬の記号学 速度理論・数量化理論 分析編

オススメサイト↓
競馬で儲けてプラス収支会
競馬投資術
最強おすすめレポート↓
【先着1,000名様特別価格】競馬の教科書
やっぱり基本とマインドは大切。

競馬の記号学 速度理論・数量化理論 分析編

競馬の記号学 速度理論・数量化理論 分析編
HRPTV5C
競馬の記号学 速度理論・数量化理論 分析編
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 107775位
おすすめ度:
発売日: 2006-02
発売元: 九天社
発送可能時期: 通常5~6日以内に発送

競馬が好きですか
分析が甘いと思います。たとえば外国人騎手が乗った馬が、道中もゴール前も高い速度を示したことについて、作者は、外国人騎手の能力の高さをその理由としています。

日本に来ている外国人騎手の能力が一般的に高いことは常識的に考えても間違いはないでしょう。しかしそれだけが理由にはなりません。外国人騎手が能力の低い馬に乗る機会は、日本人騎手に比べ非常に少ないということを忘れてはならないと思います。

作者は武豊の「欧州の競馬は戦略性が高い」という言葉を引き合いに出し、外国人騎手の能力の高さをほのめかしますが、戦略性が高い競馬=騎手による様々なしかけが可能な競馬=「スローペース」の競馬=欧州の競馬という意味で言っているのは明らかです。ですから、外国人騎手の「道中の速度が速い」ことと武豊の言葉は無関係です。

また作者は「馬に固定された脚質はなく騎手と調教師が決める」といいます。しかしこの作者はサイレンススズカやタップダンスシチーを知っているのでしょうか。中舘騎手についても、乗る馬乗る馬、彼がいつも先行策で乗るから、彼の道中の速度が速くなるのではなく、先行策が得意な彼に先行脚質を持った馬が集まるのです。アストンマーチャンのように。

それに馬の脚質は「速度の変更が出来るかできないかだけ」ではありません。騎手の指示を受けた後、最高速度に達するまでの時間が短い馬は瞬発力がある馬、時間がかかる馬はずぶい馬と呼ばれ、それにあった乗り方をしなければ力は発揮されません。

得意不得意はあるでしょうが、優秀な騎手は、常にその馬が最も力を発揮できる位置で競馬をしようとします。作戦ではなく馬の性質が先にありき、なのです。

作者本人が「10年近く競馬から離れていた」時期があると書いていましたが、騎手の話以外にも、「読者に対して説得力を持ちたいなら読者以上にもっと競馬にのめりこんでください」と思うところがたくさんありました。




関連エントリー

競馬書籍&DVD大特集Top >  競馬本 >  競馬の記号学 速度理論・数量化理論 分析編

Edit